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ChartとScope

概要

e-corderには専用のChartとScopeソフトウェアが付属しています。Chartソフトウェアはハードディスクに最大4チャンネル(チャンネル数はe-corderの機種によって異なる)のデータを連続記録をします。Scopeソフトウェアは1チャンネル、または2チャンネルのデータを複数スイープで記録します。

Chart

使用するソフトウェアは?

これまでチャートレペンコーダ、またはフラットベットプロッターを使用されていた方は、Chartソフトウェアをご使用ください。記録を開始、停止すると、データは複数の隣接したブロックに記録されます。記録したデータを見るにはブロックを前後にスクロール します。

これまでXY、XYTプロッターまたはオシロスコープを使用されていた方は、Scopeソフトウェアをご使用ください。1ファイル内には複数のスイープ(または’ページ’)のデータが記録されます。 各スイープをオーバーレイ表示して結果を比較することが可能です。連続したスイープの信号をアベレージング すると、S/N比が向上します。

ChartとScopeソフトウェアには多くの共通の機能が備わっていますので、どちらか一方を使用した経験があれば、もう一方は簡単に操作できます。両プログラム ともデータを多彩な様式のグラフックでディスプレイが可能です:データ選択部分を拡大表示するズームウィンドウ 、別々のチャンネルのデータのオーバレイ表示、2つのチャンネルのデータをXY軸にグラフ化するXYプロット表示など のディスプレイモードがあります。

scope

追加機能

  • データパッド
    データパッド機能は生データのセレクション部分から様々なパラメータ(平均値、標準偏差、スロープ、最大値、最小値)が計算できる ソフトウェア内に組み込まれた表計算シートです。記録したデータ結果を処理するための準備段階のツールとしてお役立てください。
  • ノートブック
    ノートブックは行った実験の情報をメモしたり、実験の詳細を記録できる便利なツールです。通常の実験帳としてもご使用頂けます。 ノートブックの内容はデータファイルに保存され、印刷や他の文書ファイルへのコピーも可能です。
  • コメント(Chart)とページコメント(Scope)
    結果に注釈をつけたり、解析時関心あるイベントの位置を見つけたりするためにデータファイル にコメントを追加してお く機能です。実験中の特定時間の外部条件(温度などの)やイベント( 試薬追加などの)を記録する時にこのコメント機能を利用してください。
  • 演算入力
    演算入力は記録された実時間で信号を演算処理します。
  • コピー&ペースト
    カット、ペースト、コピーコマンドはデータを別の表計算ソフト、ワードプロセッサ、グラフィック系のソフトウェアにエキスポートする場合 に使用してください。
  • トリガーリング
    プリ、ポストトリガーをはじめ多くのトリガーオプションが備わっています。外部トリガー入力から、または様々なチャンネルの信号からもトリガー できます。
  • スティムレータオプション
    e-corderのアナログ出力で波形とパルスの作成が可能です。パルスを使って、ポンプ、ヒーター、モーターなどの外部装置を トリガーできます。
  • メニュー編集
    様々なコマンドを隠したり、ロックしたりしてソフトウェアの表示を簡略化できます。学生のラボクラスや、技術者のルーチン作業において 役立ちます。Settingsファイルとしてカスタム化したメニューを保存できます。
  • マクロ
    マクロを使用しデータの収録や解析に必要な一連のソフトウェアコマンドを自動化することができます。
  • 仮想チャンネル (Chartのみ)
    Chartに装備された多くの機能を使用して、データが変換できます。 使用していないチャンネル上にデータ結果をグラフでディスプレイ可能です(最大16チャンネルで同時にディスプレイ可能です)。
  • カーブフィティング(Chartのみ)
    信号は時間関数、y=f(t)でフィットされます。 標準の公式は多項式、1次、2次指数関数、ロジスティック、双曲線、ガウス曲線、ローレンツ波形を含んでいます。ユーザにより定義された関数も使用可能です。
  • Chart エクステンション(Chartのみ)
    Chart エクステンション はChartソフトウェアに特別な機能を追加するプラグインソフトウェアです。 標準Chartエクステンションはソフトウェアでインストールされますが、 それ以外のシステムの解析能力を更に向上させるためのエクステンションは弊社のウェブページ でお調べください。
  • 算術変換
    ChartとScopeの解析機能を使用したデータの数学的な変換には以下のものがあります:
    • スムージング (Savitzky-Golay、または triangular weighting)
    • デジタルフィルタリング (ローパス、ハイパス、バンドストップ、 ノッチ、バンドパス)
    • チャンネル四則演算 ( channel 3 = channel 1 + channel 2など)
    • フーリエ変換 (パワースペクトラム解析)
    • 微分と積分
    • 周波数計測、またはパルスや周期波形のカウント
    • ピーク演算 (エリア、立ち上がり時間、ベースライン上の高さなど)
    • RMS パワー演算

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