eDAQ Japan

ポテンショスタット

eDAQ では一般の電気化学分析から多目的分析向けの各種ポテンショスタット、 電極 、 アクセサリーを販売しています。 

ポテンショスタットはペア電極間の電位を制御し、そこに流れる電流を測る装置です。

2本電極ポテンショスタット

2本電極ポテンショスタットは作用電極と対電極を使います。ただ両電極が離れ過ぎているとその間の抵抗が増え測定する電流が減少します。特に電極の表面積や間隔が変動すると再現性に支障を来しますので注意が必要です。 ポーラログラフィック酸素電極メータは、2本電極ポテンショスタットの典型です。下記は当社の2本電極ポテンショスタットです:

3本電極ポテンショスタット

通常ポテンショスタットとは、この3本電極ポテンショスタットを指します。 3本電極ポテンショスタットでは作用電極と参照電極を近傍に配し、比較的離れた補助電極で電位を調整します。作用電極と補助電極間の電流を測ります。 この利点は、実際には参照電極へ電流が流れないので 電気的な反応は生じません。従って測定中は参照電極の電位が一定に保たれます。その結果、作用電極と補助電極間の電位 (所謂 'コンプタイアンス' 電位 ) で加電 (実際は電解液の抵抗と電極間の距離に影響をい受けますが) され何度でもアプライできます。参照入力と補助入力をつなぎ、3本ポテンショスタットの 'カウンター' (対)電極として使えば2本電極ポテンショスタットにもなります。 下記は eDAQed の3本電極ポテンショスタットです。

バイポテンシャルスタット、及びマルチ作用電極

バイポテンショスタットは参照電極と補助電極を各1本と2本の作用電極を使って電位を個々に制御し、流れる電流を測定するシステムです。この原理は2本以上の作用電極にも応用できます。例えば、EA164  4連ポテンショスタット では4本の作用電極までこれに対応します。通常、参照電極と一番目の作用電極間の電位をコントロールし、次の作用電極の電位を最初の電極に対してオフセットし所定の効果を調べます。これらの電位は 'electrochemical nose' システムで使われています。

4本電極ポテンショスタット

 '4本電極ポテンショスタット' とは、通常、参照電極(電位感応用電極)2本と作用電極(通電用電極)2本を伴う装置を指します。2本の参照電極位間の電位差を制御し、2本の作用電極間に流れる電流をモニターします。このポテンショスタットは2区画に区分された膜を介して流れる電流を測ったり、2種類の非混合性溶媒の相互作用を電流測定で測る (ITES experiment) のに用いられています。EA362 デュアルピコスタット も4本モードで使用できます。EA167 デュアル・リファレンスアダプター は通常の3本電極ポテンショスタットを4本電極システムとして機能させるアダプターです。

ガルバノスタット

ポテンショスタットをガルバノスタットとして使える機種もあります。このモードでは電流を制御し、電位をモニターします。       下記の機種はガルバノスタットとしても機能します:

 

ER466 ポテンショスタットデータシステム ER466 は波形ジェネレータ、ポテンショスタット、データ収録の各機能を統合しシステム化した装置です。
EA362 デュアルピコスタット 高感度ポテンショスタットで、カーボンファイバー電極など微小電極用に適しています。 ビオポテンショスタットや4本電極モードにも対応します。
EA164 4連ポテンショスタット 4チャンネルのポテンショスタットで、2本電極、3本電極、4本電極の各モードに対応します。
EA163 ポテンショスタット e-corder 専用の電気化学分析のポテンショスタットです。
ERZ100 インピーダンスアナライザー Z100 電気化学インピーダンスアナライザー
ER175 波形ジェネレータ 波形ジェネレータはポテンショスタットへコマンドシグナルを提供します。
SP1 Zive Potentiostat Potentiostat/Galvanostat/EIS
EA167 デュアル・リファレンスアダプター ポテンショスタットの参照電極入力コネクターにつなぐと、2本の参照電極として機能します。トランスメンブランや ITES の実験に便利です。

 

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