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神経化学

概要

多様な神経化学実験が Chart、ScopeEChemPowerChromソフトウェアを搭載したe-corder装置、またはPowerChrom280システムを使って実行できます。
e-corderを使用しての代謝物濃度(例えば、グルタミン酸、グルコース、グリセリン、アスコルビン酸、アセチルコリン)のモニタリングにはバイオセンサーisoPodSycopel マイクロダイアリシスバイオセンサーが使用できます。 また、EA162 ピコスタットに接続できます。

神経繊維のマイクロダイアリシスにはe-corderPowerChromを使用して、クロマトグラフ測定結果が記録、解析できます。Chart、ScopeEChemソフトウェアにピコスタットを併用すると、広範囲な神経化学実験が実行でき、様々な神経伝達物質やその他の代謝物の検出、定量化が行えます。

一般的な技法

  • アンペロメトリ (クロノアンペロメトリ、または定電位記録とも呼ばれます)
    通常マイクロダイアリシスシステムやマイクロダイアリシスシステム/バイオセンサーと併用されます。インビボ微小電極とも併用できます。 作用電極の電位を一定に固定して、電流値をモニタリングします。PowerChromまたはChartソフトウェアが使用されます。 Chartの“演算関数積分”を適用すると、時間定数で信号を積分でき、低振幅信号のS/N比を高めることができます。 
  • 差動パルスアンペロメトリ
    規則的な間隔で電圧パルスが付加される以外は作用電極の電位は一定に固定されます。その電圧パルスの 付加される前、または付加されている間の流れる電流量がモニタリングされます。 この電流変化分対時間がプロットされます。これにはベースライン変動を除去する効果があります。“EChemのマルチパルスアンペロメトリ技法”はこの種類の実験用に設計されています。
  • 差動パルスボルタンメトリ
    電位を小さなステップづつ増減することにより、徐々に増加する(減少する)電位が電極に 付加できます。各ステップの終わりに電圧パルスが付加されます。パルスが付加される直前とその適用中に流れる電流量が 測定されます。これらの2つの電流量の差分がステップの電位に対してプロットされます。ある特定の電位で発生するピーク信号は含まれている物質の種類を示し、ピーク高(またはピークエリア)はその物質の濃度値を示します。このタイプの実験には“EChemの差動パルスボルタンメトリ技法”をご使用ください。
  • サイクリックボルタンメトリ
    電位を小さなステップづつ増減することにより、徐々に増加する(減少する)電位が電極に適用できます。最大(または最小)電位に達した時に、スイープの方向が反転します。 流れる電流量は各ステップで測定されます(通常ステップの終わり)。ある特定の電位で発生するピーク信号は含まれている物質の種類を示します。ピーク高(またはピークエリア)はその物質の濃度値を示しますが、この方法は通常正確な量を算出したい場合には使用できません。“EChemのサイクリックボルタンメトリ技法(約500V/sまで)”をご使用ください。

e-corderはタイミングパルスを与えて誘発反応実験用の外部スティムレータをスタートさせます。

カーボンファイバー電極 購入先

インビボ ボルタンメトリ実験には通常カーボンファイバー電極が使用されます。この電極は通常各自で作製されることが多いですが、以下で入手することもできます。

関連情報

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